top of page

新城の石獅子C

もともと4体あったが戦争による破壊や紛失で現在は北と南の2体のみが残る、そのうちの『南の石獅子』。南の獅子の近くには昔、ため池がありこれを火返し池(ヒーゲーシグムイ)といっていた。このため池は、ヒーザン(八重瀬岳)からの火霊を追い払うために置かれた4体の石獅子とついで設けられた ため池と伝えられてる。石獅子は八重瀬嶽(岳)へのヒーゲーシ(火返し)だけでなく、四方から襲いかかる魔物を追い払う村の守護神として置かれた。

写真コード:

A027

撮影年月日:

2015年07月19日

主な特徴:

村獅子、ヒーゲーシ(火返し)、その他石製

logo.png

くまから写真帖は沖縄の文化・歴史を写真を通して発信するサイトです。

お問合せ

株式会社Nansei
〒900-0002
沖縄県那覇市曙1-15-3
Tel 098-867-1300(代)
  • Facebook
  • Instagram
bottom of page