新城の石獅子C
もともと4体あったが戦争による破壊や紛失で現在は北と南の2体のみが残る、そのうちの『南の石獅子』。南の獅子の近くには昔、ため池がありこれを火返し池(ヒーゲーシグムイ)といっていた。このため池は、ヒーザン(八重瀬岳)からの火霊を追い払うために置かれた4体の石獅子とついで設けられた ため池と伝えられてる。石獅子は八重瀬嶽(岳)へのヒーゲーシ(火返し)だけでなく、四方から襲いかかる魔物を追い払う村の守護神として置かれた。
写真コード:
A027
撮影年月日:
2015年07月19 日
主な特徴:
村獅子、ヒーゲーシ(火返し)、その他石製