喜舎場の石獅子A
『喜舎場の石獅子』 もとは集落の南西側の俗称「ビンダマーチュー」から安谷屋の北側の儀間原(ジーマバル)にあった巨岩のカニサンに向かって鎮座していました。この巨岩は喜舎場に災いをもたらすフィーザン(火山)であると信じられ、その返しとして石獅子が据えられました。この石獅子は巨岩に対する火除け魔除けとしての村獅子で、除災信仰を知るうえで重要とされています。昭和58年8月に現在の場所に移されました。
写真コード:
A033
撮影年月日:
2015年08月16日
主な特徴:
村獅子、ヒーゲーシ(火返し)、その他石製